ダイビング中の呼吸のポイントは口で呼吸することと鼻呼吸はしないこと
陸上と違って、水中ではレギュレーターなしでは呼吸ができません。呼吸は肺だけでなく、身体に酸素を送るために大切な行動です。今回は【ダイビング中の呼吸のポイントは口で呼吸することと鼻呼吸はしないこと】について迫ります。パニックと呼吸も関係が深いですから、安全に潜るために呼吸スキルは大切!
口で呼吸し続けましょう!
ダイビングのライセンスを取得しようとするビギナーに多いのがレギュレーターで呼吸するときに意識し過ぎることです。マウスピースを咥えることに違和感を感じたりします。恐いからマウスピースを強く噛みすぎてしまいます。まずはレギュレーターを咥えて口で呼吸することをマスターしましょう。
鼻呼吸はNGです。
普段でも鼻で呼吸している人も多いですが、水中で鼻呼吸するとマスクが曇ってしまいます。ダイビングをしている間はレギュレーターを咥えている口だけで呼吸しなければなりません。
ビギナーでマスクが曇る場合は、マスクが新しいから油膜が取れていない場合もあります。しかし、大部分は鼻呼吸をしているからです。曇り止めをすれば曇りは軽減されます。しかし、鼻呼吸をしないように意識しましょう。